ふたご座流星群観測 兼 忘年観望会

2002年12月14日(土)〜15日(日)にかけて、長嶋さんのお友達所有のロッジ(岡山県吉永町)でふたご座流星群観測会を行いました。
 
当日は昼から雲一つない快晴で、絶好の観望日和でした。
現地は中国自動車道と山陽道の間にあり、北からも南からも行く事ができます.今までは北から行っていたので、とてつもない山中のような印象でしたが、今回南から行ってみたところ、道路も良く、快適な旅となりました。

ロッジは二棟あり、テニスコートもついています。
気温は深夜−3〜−6°ほどにも下がり、大変な寒さでしたが、こたつを外に出して、皆、寝転がっての観測でしたので、寒さも何のその。
思う存分、流星を楽しみました。


こたつ観望、本当に快適でした。
左がロッジで、二棟あります。キッチンのある方を母屋として
使わせて頂きました。トイレもお風呂もそれぞれあります。
長嶋さんが石油ストーブを持って来られて、これひとつで
結構暖かかったです。
外に居て、寒くなったらいつでも逃げ込めるので、安心でした。
食事の寄せ鍋でも、体が温まりました。
(前川シェフ、お疲れさま〜)
右うしろに篠原さんのおなべ望遠鏡が見えます。


さて、ふたご座流星群は、平年並みということでしたが、あまり期待していなかった事もあり、自分の予想をずっと上回っていました。時刻にほとんど関係なく朝まで流れつづけました。
明るくゆっくりと流れる流星が多く、なかなか見ごたえがありました。
パラパラ2,3個流れては休憩があり、またパラパラと流れる感じでした。
お気楽観望でしたが、こたつで観ていたメンバーは,一晩で何十個〜百個以上の流星を観ることができました。

又、当日は冬場に珍しく、シーイングも良く、おなべ望遠鏡などで、すばらしい土星観望もできました。
カッシーニはもちろん、本体の縞模様や、環の中の濃淡が、はっきりと見えました。

大火球目撃 !!!

日の出直前のチョー明るい空に、前川さんと大火球を見ました。
金星よりはるかに明るく、−8〜−10等級とみられました。
アークトゥルスが見えていたやや西側から金星の約20度東を垂直落下。
チカチカというかメラメラというか燃えるように落ちて行った感じでした。
日の出直前で薄雲があったにも拘わらず、極めてはっきりとゆっくりと見えました。
寝転がって観測していたのですが、天頂付近から、丁度、自分達の真正面に落ちて行ったので、仰向け体制から、流星落下に引っ張られるように、あるいはまるで腹筋運動を揃ってやったように、起き上がりながらワアーッと叫びました。
大興奮でした。
とてもラッキーでした。

帰宅後、前川さんと連名で、火球ネットワークに報告しました。天文ガイドの2003年2月号にもこの火球の事が掲載されていました。


帰る間際に記念撮影をしました。
右後ろにこたつぶとんがまだ干してあります。
朝、辺り一面、霜が降りて、バリバリに凍ってしまったので、
ふとんもなかなか乾きませんでした。
(個人的には、この画像をアップするのは、気が進みませんでしたが、
撮影した手前、一応出しておきます。)
  
最後になりますが、この観望会を企画し、音頭とりをして下さった長嶋さんに、心よりお礼申し上げます。

リポート:ちゃっきり

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