日時 : 2003年9月27日(土) 場所 : 兵庫県作用町西はりま天文台公園 参加メンバー : 篠原、長嶋、田中、前川、茶木、森部、福地、広瀬 (敬称略) |
||||||||||||
|
爽やかな秋晴れのこの日、我々豊天メンバーは加西パーキングに集結、 今回はアマチュア無線搭載車ばかりで、カー無線を楽しみながらやってきました。 当日は台風の去ったあとで、気流も悪く、お空の具合を心配していました。 現地では西日本の冷却CCDの集まりが開催されており国際光器のデモもあったようです。 また、「満天の星」のメンバーもロッジ貸切で来られていて、記念撮影など交流を深めました。
現地では7時〜9時台に雲が出て一時、火星が見えない状況でしたが、9時半から天文台の口径60センチ反射望遠鏡での火星観望会がありました、ここの60センチ望遠鏡で見る火星は輪郭がぐにょぐにょにぼやけていてがっかり、天文台の方は気流の影響でよく見えないと言っておられました。 これは望遠鏡の鏡やセル部分がほんの少しでも暖かいと感じるようでは全然だめで論外。鏡に手の熱がついただけでもフーコーテストにかけられないとむかし教わりましたが、こちらの鏡筒はやはりそのようで、60センチ鏡も熱の影響は多分にあるようです。私の主鏡C11(口径28センチ、シュミカセ)で見る火星は天文台の60センチ鏡より若干きれいに見えていたと思います。
観望会では、森部さんのラジアンアイピースと私のペンタXWアイピースとの見え味比べもできました、結果は甲乙つけがたし。深夜2時3時台からはさらに気温が下がり、反射光学系を持参したメンバーはお皿も十分冷え、研ぎ澄まされた鏡やレンズの性能を発揮し思い思いの天体を追い星空を満喫されていました。篠原さんは、おなべドブ30センチ鏡で次々にメシエナンバーの天体をおいかけ、M27あれい星雲、M57リング星雲、M13、カリフォルニア星雲などなど、さらにNGCナンンバーの天体を導入されていました。 森部さんと福地さんが帰られたあと、茶木さんが天文台から降りてこられました。このあと深宇宙に挑戦、C11を乗せたアトラクス赤道儀でペガサス座近くNGC7331天体でアライメントを取り直し、導入精度を上げ、さらに捜索が難しいステファンの5つ子に向けてGoToボタンを一押しで自動導入成功、「ビクセンさんありがとう!」ものすごく薄獏とした白魚のような3・4つ子まで確認できました(心眼という)。この機材がハレー彗星の時にあったらとなあーと回想しつつ感動ものでした。篠原さんは、おなべドブ30センチ鏡でみごと導入され、ステファンの4つ子ぐらいまでは、心眼級の眼視力で見えたーと価値のある観望会でした。ひさしぶりにここまで出向いた甲斐がありました。 私は、今話題のWebカメラのToUcamをファーストライト(光学系の初稼動)と洒落こみました。 撮影は火星と土星で試しましたが、主鏡C11では火星は明るすぎて、コントラストを落としても収まりませんでした。このあとシーイングの悪い土星もインターネットからダウンロードしておいたアストロスナップと、アイリスと言うソフトを使って撮影し、次の日の例会では茶木さんの操作で、レジスタックス2をあやつり画像処理を行い、手馴れた操作で画面上を踊る土星像500枚を1画像にスタッキングしました。
|