毎年恒例のイベントである豊中星空まつりも、今年で11回目となりました。参加者の数は、しっかりと把握できていませんが、200人〜300人程度で、過去最高となりました。
この星空まつりは豊中天文同好会の上部団体にあたる豊中天文協会主催のイベントで、大阪の能勢町にある豊中市立少年野外活動センターで開催されました。
私、「とき」は鉄道、バスを乗り継ぎ午後2時半前には現地に到着しました。「一番乗り〜!!」と思ったのですが、すでに一般参加の方で午前中に着いた人がいたそうです。三時前に主催者グループ到着。早速に準備開始です。豊中市青少年科学館の岩田先生から、「4:30ころから沈む前の水星、金星を見せてあげてほしい」との指示。うまく入れられるだろうかと少々不安になる。昼間の星を入れるとなると、天文年鑑のデータから赤経、赤緯を調べ、赤道儀の目盛環を使って合わせることになります。結局4時過ぎから雲が出始め、この話は無しになりました。仕事はまだまだたくさんありますが、スタッフはなかなか来ず、準備(参加のしおり作り、他)をしながらの参加受け付けとなります。飛び入り参加の松原さんの娘さんにも手伝っていただきました。(ありがとうございました。)ここで実行委員野村氏から「今年は電話線使えないよ」とのお達し。なんでも昨年までは施設の館長さんに事前に許可をとって使っていたそうで、今年は許可をとらなかったので使用出来ないとか。そう、インターネットが出来ない。子供たち喜ぶだろうなと思って準備して来たのに。(ときさんのレポートより)
空も暗くなってきた5時半過ぎ、いよいよ星空まつりスタートです。開村式で、天文協会会長の挨拶やら、施設の方から施設使用に当たっての注意、スタッフの紹介がありました。その後食事となりましたが、私達スタッフは次のプログラムがあるので大急ぎで食事をとりました。右の写真は開村式の様子です。参加者は家族連れや中学生、お年寄りなどでした。 |
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次のプログラムは、望遠鏡による星空散歩です。天文協会の高橋製望遠鏡3台と12cm双眼鏡、那須加天文台より40cm反射赤道儀と40cmドブソニアン、村松氏が45cmドブソニアンを、さらに浜本さんがMeade LX-200/25を、森部さんはC-9 1/2(ビクセンGP-D赤道儀に同架)を持参され、これらには長い行列ができました。
また、この施設の屋上にはPENTAXの15cm屈折が載っており、これも大活躍しました。 たくさんの方が、土星、木星、M31(アンドロメダ大星雲)、M57(リング状星雲),M45(すばる),h-χ(二重星団)などを鑑賞しました。土星を初めて見るというかたも多くおられ、初めて見る土星の輪に多くの方が感動されていました。また、あの星は何ですか?との質問も多く、明るい懐中電灯で星をさして解説しました。 8時ごろから星空ハイキングと称して野外活動センター内の裏山を散歩しました。集団での散歩であったのでペースが合わず、だいぶ後方に取り残され、しんがりのスタッフ(荘村さんと私です。)が分担して、遅れた人の世話と先頭の引率者への連絡を分担しました。宿舎から離れた場所だけあって、木の隙間からは星がよく見えました。また、これと同時に、ホールではスライド投影機を使い、星の神話が紹介されました。 |
ハイキングのあとは、星空コンサートです。去年に引き続き、箕面ウインドフィルオーケストラによる演奏です。曲目はディズニーやピンクレディーのメドレーなどでした。演奏もさることながら、オーケストラの後ろで踊っていたおばさま方が印象に残りました。
これが終わったのが午後10時過ぎで、一般の方はお休みの時間で、スタッフは懇親会という名の飲み会へと突入しました。私(荘村)の他、数名はコンサートが終わる前に屋上に上がり、午後11時半頃まで星を見足りなかった人に見せてあげていました。この時間帯にはM42(オリオン大星雲)などが上ってきていて、12cm双眼鏡では、鳥が羽を広げたような姿がとてもよく見えました。 途中から屋上に来た3人のおばあさんのグループはとても熱心で、杖を使って星座を指したりして、いろんなことを質問されていました。流れ星を初めて見たという人もたくさんいて、0等星ほどの明るさの流れ星には歓声が上がりました。 午後11時半頃に、堀田さんが屋上へ向かいに来られ、私達スタッフは全員、飲み会に参加しました。(荘村のレポートより) 懇親会では、皆めいめいで持ちよった写真の品評会になりました。私(とき)はインターネットに使えなかったPowerBook 190cs君で自分で撮った写真を見せたり、画像処理遊びなどしていました。その間一般の方は食堂や部屋で歓談する人や睡眠をとるかたなど様々でした。小・中学生を中心に朝まで起きている人も多くいました。 ただ、なかには遅くまで騒いでいたグループもあり、それへの苦情もありました。われわれも例にもれず、朝方まで歓談していました。3時半過ぎ、空が晴れているとの情報に屋上へ、茶木さん、太田さん、時友の三名で、15cm屈折で早速M42等を導入、鑑賞しました。途中飛び入りの中学生にも見せてあげていました。すばるにいたく感動していました。その後薄明が始まったのか急に見え方が悪くなり、5時前観望を中止、仮眠に入りました。 |
翌日は8時頃から食事をとり、その後は太陽観望、望遠鏡工作教室、オリエンテーリング&天文クイズ、ビンゴ大会などの企画が進んでいきました。早起きした、木下さん、荘村さんはオリエンテーリングの問題張りに駆り出されたそうです。荘村さんは二回も山歩きをさせられたと嘆いていました。お疲れ様でした。
オリエンテーリングの間、それに参加しなかった人のために、篠原さん、太田さん、時友は屋上で太陽観望の指導をしました。解説は時友でした。始めてすぐに雲が出てしまったのですが、雲のまにまに見える太陽を投影版に投影し見ていただくことが出来ました。オリエンテーリング組が帰ってきて早速クイズの答えと解説です。堀田さんによる解説を横で聞いていたのですが、答えと解説から予想される問題は、相当難しそうな問題でした。だって答えが赤色巨星とかパルサーですよ、小学校低学年の子供たちにわかるのでしょうか?高校受験なみの知識がいる気がしたのですが…。 |
天文ビンゴの風景。例年はビンゴゲームに参加したスタッフが商品を持っていってしまったのですが(笑)、今回はちゃんと参加者に天文グッズなどの商品が当たりました。
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食堂で雑談をしている参加者もいました。
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予定のプログラムも終了し、閉会となりましたが、帰りのバスまでの若干の時間つぶしにと茶木さんの指導で簡単なゲームを参加者と楽しみました。(写真左はケフェウス座の格好をしている時友さん) |
記念撮影です。日帰りで帰られた方や、2日目の午前中に帰られた方は写っていません。
今年も盛況のうちに星空まつりが終わりました。また来年が楽しみです。このホームページをご覧になった方も来年はぜひご参加ください。新しい友人が出来たりと、思い出に残ること受け合いです。 (集合写真は天文ガイドに載る予定です。) |