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参加者:茶木、太田、時友、篠原、末永、田中、森部、濱本、山片、福地、伊藤、荘村(計12名)
年の瀬も押し迫った12/27〜28日に、西はりま天文台公園で観測会がありました。濱本さんが家族棟を予約していたため、快適に観測ができました。 ▼集合写真です。山片さんは先に帰られたので写っていません。
午後5時半に、中国自動車道の加西SAで待ち合わせをした後、篠原さん、茶木さん、福地さん、荘村の4人は、鍋の用意を買い出しにスーパーマーケットに寄り、森部さん、太田さん、時友さんの3人は直接天文台公園に行き、受付を済ませました。 買い出しが終わった後、公園内の家族棟へと向かいます。現地に着くと、満天の星空が迎えてくれました。透明度も良く、カシオペア座からオリオン座の方向まで、天の川が流れています。今晩はいけるかな?と期待がかかります。 私は家族棟に来たのは初めてで、すごくきれいな施設に驚きました。部屋へ入ると、すでに田中さんは着いていて、午後8時前から寄せ鍋の準備が始まりました。準備は15分で終わり、みんなで乾杯! 椅子の数が少なかったので、立食鍋パーティとなりましたが、体はすごく暖まりました。 家族棟です▼
午後9時に、一斉に望遠鏡の組み立てが始まりました。1時間前と変わらずいい天気です。届いたばかりの新しい機材の箱を開けていない濱本さんからは、「森部さぁん! ちょっとすみませんー」という声が聞こえて、森部さんはアドバイスをされていました。私も、望遠鏡を組み立て、ようやく極軸のセットも終えました。困ったことに、観測場所には、いつもは消えているはずの街灯が煌々と辺りを照らしています。普段なら夜9時になると消えるはずなのですが、10時を過ぎてもなかなか消えません。「管理棟の職員が消し忘れたんでは?」と田中さん。それにもめげず、観望に対象を切り替えた森部さんを除いて、撮影の準備を進めます。 茶木さんは、せっかくセットした望遠鏡に自ら大外刈りをかけてしまい、再度極軸あわせをする羽目に。 ▼濱本さんの機材に群がるメンバー。
そうこうしているうちに、北の方から雲がわいてきて、空を覆い始めました。北極星の位置すらつかめなくなったので、メンバーは自然と新しい機材を購入した濱本さんのまわりに集まります。「これはこうした方がええんとちゃう?」などと言いつつ、雲が通りすぎるのを待ちます。0時前に、西から雲が切れてきて、また星が見え出しました。蜘蛛の子を散らすようにめいめいは自分の望遠鏡に戻り、写真撮影の準備を続けます。時友さん、太田さんは星野写真を撮り始めました。 街灯の影響が強く、思ったより雲の流れが速いため、撮影はしばしば中断されます。そんな中、森部さんに呼ばれて行ってみると、20cmシュミカセで球状星団のM3を見せていただきました。予想を遙かに超えた見えようには驚きました。周辺部は完全に星が粒状で、中心部の雲のような部分も亀裂が入っているようで、立体的でした。M13なんじゃないか??と思ったほどです。 濱本さんは、森部さんや篠原さんのアドバイスを受け、直焦点撮影を開始。風が吹く寒い中、ガイド星を追いかけるのは大変ですよね。私はガイド鏡を持っていないため、ノータッチ直焦点でM65,66などを撮りました。下はジーンズ1枚だったので、ものすごく寒かったです。篠原さんや茶木さんも雲の合間を見て、直焦点撮影に入ります。 この後も、30分と持たない天候で、なかなか安定して晴れてくれません。時友さんは明日、豊中から車を運転して帰るため、午前3時で機材を撤収し、寝床に行きました。中途半端な天候の中、夜食タイムが取れずにいましたが、午前4時過ぎに、茶木さんが持ってきたポトフ(西洋おでんだそうです)が振る舞われました。足の先まで冷えていたので、すごくおいしかったです。ありがとうございました。 森部さんに、撮影の合間にM97,108を見せてもらいました。ふくろう星雲の目は見える!と言われれば見えるような気もしましたが、M108はきれいに見えました。午前5時に月齢28の細い月が昇ってきました。地球照(月の陰の部分に地球の反射光があたって、薄明るく見える)がきれいでした。5時半を過ぎると、東の空が白んできました。私は最後まで粘ってM51(子持ち星雲)を撮っていましたが、6時前には撮影を終え、撤収に入りました。めいめい機材を撤収し終え、家族棟に戻ります。 今回は、天候は思ったほど良くありませんでしたが、それぞれ新しい望遠鏡の性能を確かめるには十分な天候だったと思います。(なぜか、豊天では今、機材購入のラッシュなんですよ。) 場所の予約をされた濱本さん、それに、メンバーのために自ら一肌脱いでくださった(笑)森部さん、ありがとうございました。 |