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集合写真です。これだけの参加者はひさしぶり ▼
参加メンバーは、天筒、伊藤、白男川、福地、時友、岡田夫妻、篠原、森部夫妻とお子さん2人、荘村*2、木下、太田、下内、田中、守本、末永、寺井、茶木、守本(以上は会員)、松田、常松、豊永、中上、前田の28名でした。今回は、26名もの大勢で参加となり大変にぎわいました。5月23日13時30分に中国道加西インターで待ち合わせ、途中で食料などを調達して現地に到着したのが16時過ぎくらいでした。西はりま天文台から1時間くらいで比較的便利なところです。現地は、標高400メートルぐらいにあり、南天は見晴らしがよく観望・撮影に向いています。 ▼ ついたところ
特筆すべきは、この天文台の103cmカセングレン望遠鏡です。三鷹光器製で、非常に美しい外観をしておりフォーク式赤道儀マウントになっています。接眼部には背の低い子供や車椅子の方でもそのまま覗くことが出来る延長チューブのようなものがついており非常に楽な姿勢で観察できます。また、よく調整されているのか恒星はピンポイントに見えますし圧倒的な集光力で薄雲を通してでもM3やM51が見えました。ドームの回転音もほとんどしませんでした。これならうん十億しても当然かと思いました。美里やかわべの大型望遠鏡とは全く異なる星像です。 103cmカセグレン。よく見えたー▼
当日の天候は日中は快晴に近い状態だったのですが、望遠鏡の説明を受けている頃からあやしくなり、103cmのドームに入った頃は全天に雲が広がっていました。説明をしている係りの人が、「ここには、大勢で観望に来ると曇ってしまう」と言うジンクスがあるんですよね…と言うのでみんながっくりきてました。ところがしばらくすると晴れ間が出てきたんです。M13やM51は、素晴らしかったです。M51の腕があんなに大きく拡大しても見えるなんて……!?その後、外に出て空を見上げるとまたまた全天曇り。もう宴会モードに突入か?はたまた蛍でも見に行くか…と思案していると、下内さんが全自作の10cm屈折経緯台を組み立てられ、おぼろげに見えるアークツールスを導入して星像をチェックされていました。 ▼ 篠原さんお手製のドブソニアン
会員のみんなが興味深く各部の作りを見ていました。篠原さんもドブソニアンを出されたので下内さんは、あちこち質問をされていました。きっとたくさんノウハウを伝授されたことと思われますので、この屈折機や噂の20cmシーソータイプも素晴らしくなることでしょう。そうこうしているうちに、クリアーな晴れ間が出てきました。あわてて望遠鏡を組立てて観望を始めると他のメンバーも一斉にセット開始。ところが15分ぐらい経過するとまたいじわるな雲が…。そんなこんなで雲が通過したり晴れ間がでたりを繰り返しながらも観望する人、撮影をする人と各人それぞれ目的を達成できたようです。各種の望遠鏡で同一天体の見え方を比較したり、アイピースの違いを検討したり…。 篠原さんのドブソニアンは、ペンタックスのXLアイピース(65度の広角)で非常に覗きやすく、手動導入で次々に星雲・星団を導入されていました。これでスキャンしていると新彗星を発見できるのでは?と私は思います。 私(森部)は、下内さんにお願いしていたナローバンドのフィルター(惑星状星雲や、Hベータ輝線で輝く星雲を見るものです)をさっそく試してみました。M57は惑星状星雲で最も明るく見える天体と思いますが、フィルターを通すと背景が真っ黒になり、その黒い空に白く輝く星雲がぽっかり浮いているように見えます。M27は大きいのですが、その表面輝度は少し劣り薄く感じます。ところがフィルターを通すと素のM57のように見えます。これは迫力です。M8を見ると星雲の光の中に暗黒星雲が流れているのが見えます。M20三裂星雲の暗黒星雲は見えにくいのですが、ずっと確認しやすくなります。そして極めつけは、網状星雲がはっきり眼視で確認できたことです。次は、みずがめ座のNGC7293に挑戦しようと思います。 私はずっと観望していたのですが、撮影されていた方は、南天の天の川中心に撮影枚数を稼いでいたようです。こんな天の川は初めてという声がだいぶん上がっていたようですので、次回の例会ではたくさんの写真を見れるでしょう。夏至がちかいため3時にはなんとなくあたりが見え始め、撤収せざるを得なくなりました。まだシーズン到来前の木星を見て就寝しました。 ▼ 野外例会(笑)
翌日は、野外で簡単な例会を開催しアンケートの結果発表を行いました。会則(案)もこのとき全員に配り、次回6月の例会を総会にするべく全員で確認を行いました。今回は、荘村さんが高校時代の後輩の女性(女子大生ばかり5人)と、下内さんが職場の同僚の女性の方を連れてこられたので、女性の割合が多くなり楽しかったです。 私も妻、子供2人を連れて参加させてもらい、家族サービスができました。みなさんにだいぶご迷惑をおかけいたしましたことと、子供の面倒を見ていただいた方にお礼とお詫び申し上げます。下内さんの同僚の守本さんは今回から入会されるそうです。荘村さんの後輩の方も入会されることを望みます。 ▼ ドームつきの宿泊棟。6名まで泊まれます。
★ 荘村のコメント 夜はくもりで次の日は雨…という絶望的な天気予報のなか、あれだけ晴れるとは思ってもみませんでした。ジンクスが破れて、ほんとによかったですねー はくちょう座から、いて座にかけての夏の天の川は、その濃淡まではっきりと見えていました(あれだけ見えたのは初めて)。今回は写真を撮らず、ひたすら星座を探してはぼーっとしたり、天の川の中を双眼鏡で散策していました。こういう楽しみ方もいいもんやなーと実感しました。 |