露除けヒーター Ver2.0



今回作ったヒーターは、日本橋の電子部品屋さんで見つけたワイヤーヒーターを使って
作りました。

T ヒーター本体

ワイヤーヒーター本体は、直径2mmという細い物で、25Wまで発熱可能なヒーターで、 約5.5mが、1袋になって売られていました。 露除けヒーターの温度コントロールは、以前作った露除けヒーターのコントロー ラーを使っています。露除けヒーターとしては、40cm以上60cm以下の長さが最適 でした。ヒーターの抵抗値は、50cmで約40Ωです。長さ50cmのヒーターの場合、 8Vで、1.6Wの発熱があります。

U ヒーターの加工

ワイヤーヒーターのヒーター部分は、内側と外側の2重になっていまして、低電圧で 発熱量を稼ぐために内側と外側のヒーターを並列に接続しています。これは、このワ イヤーヒーターを6V〜10V程度の電圧で使用するためです。 ヒーター本体と、ケーブルと繋ぐために平型圧着端子で両端を留めて完成です。 完成したヒーターが、下の写真ですが、シャープペンと比べるとヒーターの細さが、 分かると思います。

V ヒーターの取り付け方法

このヒーターの利点は、”細い紐”なので、何にでも巻けるというところです。 ヒーターの長さとしては、50cm が口径10cmクラスの屈折用、60cm が口径13cm クラスの屈折用というところです。 1、望遠レンズに巻いたところ
2、アメリカンサイズのアイピースに巻いたところ
3、Vixen ED102SSのレンズセルに巻いたところ
この他に屈折望遠鏡でしたらフードと植毛紙の間に挟むこともできますすし、ニュートン 式の反射望遠鏡ですと斜鏡のセルに巻くことも出来ます。 実際にヒーターを使う場合は、ヒーターの上から保温用に何か巻けば、さらに露除けの効 果が大きくなります。

W シュミット・カセグレン望遠鏡の露除けに使う方法

このワイヤーヒーターをシュミット・カセグレン望遠鏡の補正板の周りに巻いて使うため にはヒーターの長さが、1m 近い物が、必要になりますが、これくらい長さになるとヒー ターに12Vの電圧をかけてもほとんど温かくなりません。そのためシュミット・カセグレン 望遠鏡の露除けに使う場合は、2本のヒーターを補正板の周りに半周づつ巻いて露除けに使 うか、1m 近いヒーターを発熱させるために12V → 15V 1A 程度のDC-CDコンバータに繋いで 使うことを紹介しておきます。