前川さん製作のダイアルゲージを
利用した自作ピントゲージ




望遠鏡で直焦点撮影をする場合、35mm判のカメラで撮影すると
一晩で数コマの撮影しか出来ず、余ったフィルムを次の撮影に
使用する場合にピントを出すのに苦労します。
フィルムが入っているので、裏蓋を開ける事が出来ず、暗いファインダー
でのピント確認になるため、度々ピンぼけ写真を量産してきました。
こんな無駄なピンぼけ写真を写すのなら、何かいい物は無いかと
思いついたのが、このピントゲージです

(概要)

ダイアルゲージを利用しているところはS社ピントゲージに
似ていますが、S社の物は望遠鏡側に取り付けていますが、
私のは、カメラに取り付けるようになっています。

(作り方と用意するもの)

   作り方は、至って簡単。

「ピントゲージ本体」

1、市販のダイアルゲージとそれを固定するものを購入する。
  (私の場合、会社の古くなったものを利用しましたが、
  購入する場合、自分の望遠鏡のピント位置を確認して、
  ドロチューブの出る量より長めのストロークのダイアル
   ゲージを購入する。)

2、アルミの板(厚み3mm、幅20mm)

3、1/4インチネジ

以上の物を写真のように組み立てます。

「望遠鏡側」

1、アルミの板(厚み3mm、幅20mm)をダイアルゲージの先があたる
  位置に取り付けます。

(使い方)

1、カメラにピントゲージを取り付け、それをピントゲージの先が
  望遠鏡の接眼部に取り付けたアルミ板にあたる様に望遠鏡に
  取り付けます。

2、ドロチューブを奥まで戻し、ゲージの0点を合わします。

3、ナイフエッジ等でピントを合わしゲージの数字を読み取ります。

4、次回、その数値の所にゲージを合わせるとピントが再現出来ます。

※1目盛り10μmなので、ピント位置前後で写真を撮り、外気温の
   変化によるピントのズレのデーターを作っておけばどんな時でも
   ファインダーを見ずにピント合わせが、出来ます。